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執筆者の写真popatootie

PAN AM ラバーズ。

更新日:2019年2月8日



これ、なんの映画のなんのシーンかお判りでしょうか? こちらの正解は、 “レオ様七変化! 刑事とスッチーを射止めるか? いや捕まるか?” のあれです。

舞台となった1960時代、鮮やかなブルーの制服に白く丸いロゴ、アメリカの女性の多くがこのパンナム(パンアメリカン航空)のCAたちに憧れ、ワーキングウーマンの強さと美しさの道が形作られてきました。 映画の中では、まるでバービー人形のように華やかで、しかし画一的なCAたちの姿が描かれています。 この青い制服に身を包むには、美女であることがマストだったこの時代、アメリカを始め各国が豊かさを競うようになり、服や髪型やに誇りと贅沢さが出てきます。 贅沢にはパワーが必要。 主人公のフランクはその贅沢さに魂を持って行かれてしまいました。 CAをモデルとした映画やドラマは数多く作られていますが、私のオススメはその名も『PAN AM/パンナム』。 スッチーとスパイ物という組み合わせは描くことが多すぎて内容が散漫になってしまったためかシーズン1で打切りとなってしまいましたが、時代背景も映画と同じ60年代。セットや小道具が忠実に再現されています。 因みに、パンナムをオマージュしてブランディングをしている(京都発の)JET SETというレコード屋さんがあります。旅と音楽っていつも近いところにありますものね。ふしぎと。

キャッチーな名前と、一世代の栄華を誇ったあの青。今でも旅好きなファンを多く抱えるパンナムは、さまざまな企業やブランドから愛され、復刻グッズが生産されています。 (MARINO.S)



 



















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